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ルイスポールセン AJフロアを14年使ったレビュー|ブラックの魅力・経年変化・北欧リビングに合うランプの実体験

ルイスポールセンのAJフロアランプを2011年に購入してから、14年以上が経ちました。

「AJフロアって実際どうなの?」「買って後悔しない?」「長く使えるの?」——そんな疑問を持つ方に、14年間毎日使い続けてきたわが家のリアルな口コミをお届けします。

結論から言うと、AJフロアは「一生もの」と呼べる照明です。14年経った今でも現役で、買い替えを考えたことは一度もありません。ただし、購入前に知っておいたほうがいい注意点もいくつかあります。

この記事では、14年使い続けた立場から、良い点も気になる点も全部書きます。

  • ✅ AJフロア ブラックを選んだ理由
  • ✅ リビングに置いた実際の雰囲気(実例写真あり)
  • ✅ シェードの角度調整・内側の白い塗装の効果
  • ✅ 支柱が細くて揺れる問題
  • ✅ 14年使った経年変化
  • ✅ LED電球に変えた感想(既存記事連携)
  • ✅ 正規品を買うときの注意点

【先に結論】14年使ったAJフロアの総評

  • デザイン → 14年経っても古さを感じない「一生もの」
  • 灯り → 柔らかく温かい。北欧インテリアに最適
  • シェード角度 → 上下に可動して用途に合わせられる
  • 注意点 → 支柱が細くて軽く揺れる・正規品の販売チャネル制限
  • 経年変化 → 目立つ劣化はほぼなし。塗装も健在
  • 総合 → 一生もの照明。次買い替えるとしても同じAJフロアを選ぶ

ルイスポールセン AJフロアとは|アルネ・ヤコブセン設計の北欧照明の名作

AJフロアは、デンマークを代表する建築家アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)が、1957年にコペンハーゲンのSASロイヤルホテル(現ラディソンコレクション)のためにデザインした照明です。

ホテル全体のデザインをトータルで手がけたヤコブセンが、建物と家具と照明のすべてを同じ思想で統一するために生み出したもの。つまりAJフロアは、ホテル建築のために作られた「建築の一部」とも言える照明なのです。

項目詳細
メーカーLouis Poulsen(デンマーク)
デザイナーアルネ・ヤコブセン(1902-1971)
発表年1957年
高さ約130cm
シェード可動範囲上下に約90度
コード長約3m(現行モデル)
使用電球E26(LED対応)
価格帯約15万円〜20万円(カラーにより変動)
カラーブラック・ホワイト・真鍮ポリッシュ・ウォームグレー他

約70年前にデザインされたとは思えないほどモダンで洗練されたフォルム。これがAJフロアが「北欧照明の名作」と呼ばれる理由です。


わが家がAJフロア ブラックを選んだ理由

わが家は天井にペンダントライトを取り付けられない仕様の平屋のため、照明選びの選択肢はテーブルランプかフロアランプの2択でした。

ルイスポールセンの中でも候補にあがったのは:

  • AJ フロア
  • PH80(フロアランプ)
  • PH4/3 テーブルランプ

カラーも

  • ブラック
  • ホワイト
  • 50周年記念カラー

と選択肢が豊富で、かなり迷いました。

最終的に選んだのがAJフロア ブラック。14年経った今でも「このカラーにして正解だった」と感じています。

ブラックを選んで正解だった3つの理由

  • 北欧インテリアに引き締まった印象を与える:白系が多いインテリアの中で、ブラックはアクセントになる
  • 汚れや経年変化が目立ちにくい:白は14年使うと多少のくすみが出るが、ブラックは現役感キープ
  • モダンな北欧スタイルに合う:クラシック北欧というよりモダン北欧派には特におすすめ

ブラックとホワイトで迷っている方には、「部屋全体の色の比率」で判断することをおすすめします。ベースが白〜ナチュラル系ならブラックで引き締め、暗めの家具が多い部屋なら逆にホワイトが映えます。


AJフロアをリビングに置いた印象|存在感はあるが圧迫感はない

現在はリビングのソファ横に置いて使っています。

AJフロアの高さは約130cm。フロアランプとしては十分な存在感がありますが、支柱が細いため圧迫感はほぼありません

実際に置いてみてわかったのは、「ソファに座ったときに視界に入る位置に、ちょうどよく存在感のあるオブジェがある」という心地よさ。照明としての実用性以上に、空間を引き締めるインテリア要素として機能してくれます

注意点|支柱が細くて軽く揺れる

正直に書くと、AJフロアは支柱が細いため、軽く触れるとゆらゆら揺れます

  • 体が軽くぶつかる → 数秒揺れる
  • 掃除機をかけるとき → 気をつけないと倒しそうになる
  • 子どもが近くで遊ぶ → ヒヤッとすることあり

わが家では設置14年で倒したことは一度もありませんが、人の通り道や子どもが走り回る場所には置かないほうが安全です。台座自体はしっかりしているので、倒れやすいというほどではありませんが、揺れやすい構造であることは頭に入れておいてください。


AJフロアの特徴|シェードは上下90度可動で光の向きを調整できる

AJフロアの大きな特徴のひとつがシェードの角度調整機能です。

上下に約90度可動するので、用途に合わせて光の方向を自由に変えられます。

用途別の使い分け

シーンシェードの角度効果
ソファで読書手元に向けて下向き手元がしっかり照らされる
リラックスタイム壁向きに上向き間接照明として柔らかい雰囲気
夜のリビング全体やや下向き周囲をふんわり照らす

「1台で何役もこなせる」のが、AJフロアを長く使える最大の理由かもしれません。生活スタイルが変わっても、光の向きを変えるだけで対応できます。


シェード内側の白がデザインのアクセント|光と影のバランスが絶妙

AJフロアを実物で見ると気づくのが、シェードの内側が白く塗装されていることです。

外側はブラックでもホワイトでも、内側は必ず白。これは単なる装飾ではなく、計算された機能設計です。

  • 光をきれいに反射:内側の白が光を均一に拡散させる
  • 電球が直接目に入らない:シェード内で光が反射してから外に出るのでまぶしくない
  • デザインのアクセント:ちらっと見える白が視覚的なリズムを作る

「シンプルなブラックの形の中に、一瞬見える白」——この対比が、AJフロアの美しさを際立たせています。近くで見ないとわからない細部の作り込みこそ、ルイスポールセンがデザイナーズ照明として評価され続ける理由です。


細部まで美しいデザイン|ベース部分の作り込みに注目

AJフロアの美しさは、シェードだけではありません。普段あまり意識しないベース部分(台座)まで、細部が丁寧に作り込まれています。

  • 台座の円形デザイン → 支柱との接続が滑らか
  • 重量バランスが計算されていて倒れにくい
  • 床に置いたときの安定感と美しさの両立

家に届いて開封した瞬間、「あ、これは違う」と感じたのがベース部分でした。人の目に触れにくい部分にまでデザインを徹底している——これがヤコブセンの建築家としての姿勢を物語っています。


コードとスイッチ|日本仕様でフットスイッチが便利

AJフロアの電源コードは床を這うように配置します。コード色は本体カラーに合わせてブラックまたはホワイトが用意されているので、目立ちにくい配色が選べます。

わが家の購入当時と現行モデルの違い

  • 2011年購入時:コード長 約2m
  • 現行モデル:コード長 約3m

リビングで使うには、現行の3mで十分足りるはずです。コンセント位置との距離を事前に確認して、延長コードなしで使える配置を計画しておくとスッキリ収まります。

フットスイッチは日本仕様でパナソニック製が採用されていました。床に置いたままオン・オフできるので、ソファに座ったまま足で操作できて便利です。


14年使った経年変化|目立つ劣化はほぼなし

2011年に購入してから14年以上経ったAJフロアですが、正直に書くと目立つ経年劣化はほぼありません

14年経ってもこの状態

  • 塗装:剥がれ・色褪せなし。ほぼ新品同様
  • シェード:へこみ・変形なし
  • 支柱:曲がり・歪みなし
  • ベース:傷なし。安定感も変わらず
  • ソケット:接触不良なく、電球交換もスムーズ

14年間毎日使い続けて、この状態を保っているのは正直驚きです。AJフロアは「20年・30年と使い続けられる照明」という評価に、今は心から同意できます。

経年劣化を抑えるコツ

  • 直射日光が長時間当たる場所を避ける
  • 定期的に柔らかい布で埃を拭き取る
  • 人の動線上に置かない(ぶつけない・倒さない)
  • 熱を持つ電球を避ける(LEDがおすすめ)

LED電球に変えた感想|光の質が変わるので要注意

AJフロアを長く使うなら、電球のLED化は避けて通れないテーマです。白熱電球は寿命が短く、電気代も高め。LEDは寿命が長く省エネですが、光の質感が変わるので選び方に注意が必要です。

わが家では白熱電球とLEDの両方を試しました。詳しい比較は別記事にまとめているので、興味がある方はぜひ。

📌 ルイスポールセンの白熱電球とLEDを比較した記事はこちら → ルイスポールセン LED電球と白熱電球を比較してみました

結論だけ書いておくと、電球色(2700K前後)のLEDを選べば、AJフロア本来の柔らかい光をほぼ再現できます。昼白色や昼光色はAJフロアには合いません。


AJフロアの灯り|柔らかく温かい北欧の光

AJフロアに点灯すると、とても柔らかく温かい光が広がります。

シェード内側の白い塗装で反射した光が、ソファ周りをスポット的に照らしてくれます。明るすぎず、暗すぎず、「ちょうどいい」を14年間感じさせてくれる絶妙な光量です。

  • ソファで読書 → 手元がしっかり見える
  • リビングでテレビ → 画面が反射せず快適
  • 夜のくつろぎタイム → ムードのある空間になる

日本の天井照明にありがちな「部屋全体が均一に明るい」という光ではなく、「必要な場所だけを必要な分だけ照らす」北欧の光のデザイン。これがAJフロアを使うことで体感できる最大の価値です。

📌 AJフロアを使った北欧リビングの作り方はこちら → 北欧照明で作るリビング|間接照明とキャンドルのある暮らし


AJフロアはこんな人におすすめ・おすすめしない人

AJフロアが向いている人

  • 北欧インテリアが好きな人:どんな北欧スタイルにも馴染む
  • 天井照明が使えない住宅の人:ペンダント代わりの主役照明になる
  • 一生ものの照明を探している人:14年以上使っても現役
  • シンプルで飽きないデザインを求める人:70年前のデザインだが古さを感じない
  • ソファ横の読書灯が欲しい人:シェード角度調整で手元も照らせる

AJフロアが向いていない人

  • ⚠️ 予算を抑えたい人:正規品は15〜20万円と高額
  • ⚠️ 小さい子どもがいて家中で走り回る人:支柱が細く揺れるので注意が必要
  • ⚠️ 部屋全体を明るく照らしたい人:スポット的な光なのでメイン照明には不向き
  • ⚠️ 頻繁に模様替えする人:置き場所を決めたら動かさない前提の照明
  • ⚠️ リプロダクト品(模倣品)でいい人:正規品と模倣品は細部の作り込みが全く違う

AJフロアを買うときの注意点|正規代理店での購入を強く推奨

最後に、AJフロアを買う前に必ず知っておいてほしいことを書きます。

ルイスポールセンは販売チャネルを厳格に制限している

ルイスポールセンは近年、ブランド価値の保護と顧客サービスの質を維持するため、オンライン販売のチャネルを厳格に制限しています。

そのため、正規品を安心して購入するには、以下のような正規代理店を利用することを強くおすすめします。

リプロダクト(模倣品)との違い

AJフロアの意匠権はすでに失効しているため、合法的にリプロダクト品が販売されています。価格は正規品の1/3〜1/5程度で、見た目はよく似ています。

しかし、実物で見ると違いは明確です。

項目正規品リプロダクト
素材スチールアルミ製が多い
シェード可動約90度85度程度
内側の白塗装均一で美しいムラがあることも
シール表記「Louis Poulsen」ありなし
価格15〜20万円3〜5万円程度
保証メーカー保証あり販売店独自の保証のみ

14年使い続けた立場から言うと、長く使うなら絶対に正規品です。初期投資は高いですが、10年・20年スパンで考えるとコストパフォーマンスは全く違います。


まとめ|AJフロアは14年使っても色褪せない「一生もの」の北欧照明

14年間毎日使ってわかったAJフロアの真価

  • デザイン:14年経っても色あせない。むしろ愛着が深まる
  • 灯り:柔らかい光が北欧インテリアに最適
  • 機能:シェード角度調整で用途に合わせられる
  • 経年変化:目立つ劣化ほぼなし。「一生もの」という評価に納得
  • ⚠️ 注意点:支柱が細く揺れやすい・正規品推奨
  • 🏆 結論:次買い替えるとしても同じAJフロアを選ぶ

AJフロアは「購入時の価格」だけを見ると高いですが、14年・20年と使える耐久性を考えると、決して高い買い物ではありません。むしろ、短期間で買い替える安価な照明を繰り返し買うより、一度しっかり投資して一生使えるものを選ぶほうがコスパは良いというのが、14年使った実感です。

北欧インテリアを本気で作りたい方、長く愛せる照明を探している方には、AJフロアは間違いなくおすすめできる一台です。


ルイスポールセン関連・北欧照明関連の他の記事も参考にしてください。

📌 同じルイスポールセンのPH4/3テーブルランプのレビューはこちら → ルイスポールセン PH4/3 テーブルランプ レビュー|北欧照明の名作を実際に使って分かったこと

📌 レクリント172Aの10年使用レビューはこちら → レクリント ペンダントライト172Aレビュー|寝室に10年使って分かったデメリット・ホコリ掃除・明るさ問題を正直解説【le klint】

📌 AJフロアを配置した北欧リビングの実例 → 北欧照明で作るリビング|間接照明とキャンドルのある暮らし

📌 ルイスポールセンでLED電球を使うコツ → ルイスポールセン LED電球と白熱電球を比較してみました

📌 AJフロアと組み合わせているIKEA STRANDMON → IKEA ストランドモン レビュー|座り心地・組み立て・サイズ感を徹底解説

 

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