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シューズクロークは作って大正解だった|16年使ってわかった成功例と小さな後悔・物置小屋の代わりになる本当の理由

家を建てるときに「シューズクロークって本当にいるの?」「失敗例も多いって聞くけど後悔しない?」「物置小屋の代わりになる?」と悩んでいる方は多いと思います。

わが家は2009年にシューズクロークを作ってから、16年使い続けています。先に結論を書くと、シューズクロークは作って大正解でした。「もっと広くしておけばよかった」と思うくらい、毎日活躍しています。

同じ「歩いて入る収納」でも、寝室のウォークインクローゼットは正直失敗だったんですが、シューズクロークは違いました。なぜこっちは成功して、あっちは失敗だったのか——その違いも含めて、16年使った実体験から正直にお伝えします。

  • ✅ 平屋でシューズクロークを作って大正解だった理由
  • ✅ 「物置小屋の代わり」になるシューズクロークの実力
  • ✅ タイヤ・宅配段ボール・工具まで全部収納できる便利さ
  • ✅ 16年使ってわかった2つの小さな後悔点
  • ✅ 失敗例から学ぶ「成功するシューズクローク」の条件
  • ✅ 「シューズクロークいらない」と感じる人の特徴

【先に結論】シューズクロークを16年使った総評

  • 作って大正解:毎日通る場所だから絶対に活きる
  • 物置小屋の代わりになる:庭にスペース不要
  • タイヤ盗難の心配なし:屋内収納の安心感
  • 宅配段ボールがすぐ収まる:玄関がスッキリ
  • ⚠️ もっと広くすればよかった:物でパンパン
  • ⚠️ 窓を大きくすればよかった:BBQ用品の搬出に不便
  • 🏆 結論:失敗するのは「動線が悪い間取り」だけ
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目次

平屋にシューズクロークを作った理由|物置小屋を置くスペースがなかった

シューズクロークを採用した一番の理由は、「平屋に物置小屋を置くスペースがなかった」からです。

わが家の土地と建坪のサイズ感

わが家は土地60坪・建坪28.5坪の平屋です。一見すると土地に余裕がありそうですが、実際にはそうでもありません。

  • 建物:28.5坪
  • 駐車場:2台分(約8坪)
  • 残り:少しの庭スペース

平屋は2階建てに比べて建物が土地を多く使うのが特徴です。同じ床面積を確保しようとすると、平屋の方が建坪は広くなります。だから、駐車場と建物を取った後の庭は本当に「ちょっと」しかありません。

物置小屋を置くスペースがあったとしても置きたくない理由

建てた当初は犬を飼っていて、残った庭スペースには芝生を敷いてドッグランとして使っていました。物置小屋を置けるスペースがあるにはあったけど、それより犬の遊び場を優先したかったんです。

犬がいなくなってからはガーデニングと家庭菜園にハマって、庭は植物で埋まっています。今となっては「物置小屋を置く場所」を確保するために、せっかくの庭を削りたくないというのが正直な気持ちです。

シューズクロークが物置の代わりになった

そこで活きたのがシューズクロークです。家の中に物置スペースを作ってしまえば、外に物置小屋を建てる必要がありません。土地の使い方の自由度が上がり、庭を犬や植物のために使えました。

「シューズクローク 代わり」を探している方には、わが家の経験から「庭に物置小屋を置くより、シューズクロークの方がいい」と自信を持って言えます。理由は次のセクションで詳しく書きます。


シューズクロークが物置小屋より優れている4つの理由

「収納するだけなら物置小屋でいいのでは?」と思うかもしれませんが、16年使ってきた経験から、シューズクロークの方が圧倒的に便利です。

理由①|外に出ずに工具類を取り出せる

家の中にあるのが何よりのメリットです。外に出なくても工具類がすぐ取り出せるので、ちょっとした作業のときに本当に楽です。

  • 家具の組み立てでドライバーが必要
  • 子供のおもちゃの電池交換
  • 網戸の張り替えで工具が必要
  • 庭仕事用の手袋・スコップ

物置小屋だと、いちいち靴を履いて外に出ないといけません。雨の日や雪の日、夜中に何かが必要になったとき、わざわざ外に出るのは正直なところ面倒です。「思い立ったらすぐ取れる」シューズクロークの便利さは、住んでみないと分からない価値があります。

理由②|宅配の段ボールがすぐ収まる

これは現代の生活で本当に大きなメリットです。わが家は楽天とAmazonを頻繁に使うので、段ボールがすぐに溜まります

  • 宅配が届く → そのまま玄関に放置
  • ↓ 1〜2日で玄関がダンボールで埋まる
  • ↓ 「燃えるゴミの日まで邪魔」のストレス

これが、シューズクロークがあると一気に解決します。届いた段ボールはとりあえずシューズクロークに移動。たたんで一時保管しておけば、玄関は常にスッキリした状態を保てます。

玄関が来客時に散らかっていない、というのも地味に大事です。「ピンポン来てから慌てて段ボールを片付ける」みたいなストレスがなくなります。

理由③|タイヤ盗難の心配がない

北海道なので夏タイヤ・冬タイヤの履き替えが必須です。タイヤの保管場所は意外と頭を悩ませる問題で、わが家ではシューズクロークに収納しています。

これが物置小屋だと、こじ開けられて盗まれるリスクがあります。実際、近所では物置からタイヤが盗まれたという話を聞いたことがあって、シューズクロークにしておいて本当によかったと思いました。

  • シューズクローク → 屋内なので盗難リスクほぼゼロ
  • 物置小屋 → カギをこじ開けられたら盗まれる
  • カーポート下に置く → 一番盗まれやすい

タイヤって意外と高価なものなので、盗難の心配がない屋内収納は本当に安心です。

理由④|ベビーカーや子供の自転車も収納できる

子どもが小さい時期は、ベビーカー・三輪車・キックボードなどをシューズクロークに置いていました。これらを玄関や室内に置くと邪魔だし、外に置くと雨に濡れます。

「子どもの成長期だけ必要」なものを気軽に出し入れできる場所として、シューズクロークは最高でした。今は子どもが大きくなったので、これらは処分しましたが、別のものが入っています。


玄関ステップの工夫でポストもすぐ取れる

わが家のシューズクロークの特徴として、玄関ステップにちょっとした工夫をしました。

シューズクロークの中に郵便ポストを設置しているのですが、玄関の段差を上手く使ったので、サンダルを履かずに郵便物を取れるようになっています。

  • 玄関ホールから一歩出るだけで郵便物が取れる
  • サンダルを履く必要がない
  • 雨の日でも濡れない
  • ポストの存在が外から見えない

これ、地味ですが毎日使う動線なので、ストレスゼロの差は本当に大きいんです。設計時の小さな工夫が、16年経った今も毎日の暮らしを楽にしてくれています。


シューズクロークの間取りで成功した3つのポイント

シューズクロークが大成功したのは、間取りの設計で良かった点がいくつかあるからです。これからシューズクロークを作る方は、参考にしてみてください。

ポイント①|玄関から中が見えない配置にした

わが家のシューズクロークには扉をつけていません。でも、玄関から中が見えない間取りにしたので、来客時に中身を見られる心配がないんです。

具体的には、シューズクロークの入口を玄関の正面ではなく、玄関ホールから少し奥に入った位置に作りました。これだけで、玄関に立った人からは中身が見えません。

  • 扉を作らないので建築コストが安い
  • 両手がふさがっていてもスムーズに出入りできる
  • 来客の視線も気にならない
  • 通気性がいいので靴の臭いがこもらない

「シューズクローク 扉なし」で悩む方は、扉の代わりに「視線が直接入らない配置」を考えてみてください。これだけで扉の必要性が大幅に下がります。

ポイント②|玄関の真横に配置した

シューズクロークは「動線上にあるかどうか」で成否が決まると思います。わが家は玄関の真横にあるので、出入りのたびに必ず通る場所。だから自然と使う頻度が高くなり、物置化しないんです。

逆に、シューズクロークの失敗例として多いのが、「玄関から離れた場所に作って結局使わなくなる」パターン。これは寝室の奥に作ったウォークインクローゼットの失敗と全く同じ構図です。

📌 同じ「歩いて入る収納」なのに失敗だったウォークインクローゼットとの比較 → ウォークインクローゼットは失敗だった|16年使ってわかった「いらない」と感じる理由と普通のクローゼットの方がよかった話

ポイント③|可動棚を多めに設置

収納する物は、家族構成や時期によって変わります。固定棚ではなく可動棚を多めに設置しておけば、後から自由に高さを変えられます。

わが家は子供が小さいときはベビーカーが入っていた場所に、今はタイヤや工具を置いています。ライフステージに合わせて中身が変わるのがシューズクロークの本領なので、可動棚は必須だと思います。


シューズクロークが「失敗だった」と言われる典型的な4つのパターン

ネット上でよく見かける「シューズクロークいらなかった」「失敗例」という声には、共通するパターンがあります。これらを避ければ、シューズクロークは絶対に作って良かったと思える設備になります。

失敗パターン①|玄関から遠い位置に作った

これが一番多い失敗例です。動線から外れた位置にシューズクロークがあると、「結局使わない」状態になります。

  • 玄関を入って → 廊下を進んで → シューズクロークまで戻る
  • 面倒になって玄関に靴を脱ぎっぱなし
  • シューズクロークが物置と化す

シューズクロークは玄関から1〜2歩で入れる位置がベストです。動線をシミュレーションしてから設置場所を決めてください。

失敗パターン②|狭すぎて荷物が入りきらない

「とりあえず1畳分」みたいな感覚で作ると、収納したいものが入りきらない失敗が起こります。靴・傘・コート・段ボール・工具・タイヤ・ベビーカーなど、想像以上に置きたいものが多くなるからです。

わが家ももう少し広くしてもよかったと思うくらい、現状はパンパンです。最低でも2畳〜3畳を確保することをおすすめします。

失敗パターン③|換気を考えていない

シューズクロークは靴と外で使う物が集まる場所なので、湿気と臭いがこもりやすい空間です。換気対策をしていないと:

  • 靴の臭いが廊下まで漂う
  • 梅雨時にカビが発生する
  • 雨に濡れたコートが乾かない

対策として窓・換気扇・通気の良い扉のいずれかを設計に組み込んでおく必要があります。わが家は窓と扉なしの開放的な構造で換気を確保しています。

失敗パターン④|下駄箱との使い分けが不明確

「シューズクロークがあれば下駄箱はいらない」と思って下駄箱をなくす家庭もありますが、これも失敗のもと。普段使う靴と、使わない靴を分けて収納することで、シューズクロークが物置化しません。

  • 下駄箱 → 普段使う靴(5〜10足)
  • シューズクローク → 季節物・特別な靴・大きいアイテム

この使い分けがあれば、毎日の出し入れがスムーズで、シューズクロークも整然とした状態を保てます。


「シューズクロークいらない」と感じる人の特徴

すべての家庭にシューズクロークが必要というわけではありません。以下のような方は、シューズクロークなしでも問題ない可能性があります。

  • ⚠️ 家族の靴の量が少ない:5〜10足程度なら下駄箱で十分
  • ⚠️ 外で使うアイテムが少ない:傘・コート程度なら玄関で完結
  • ⚠️ 大型物置を建てるスペースがある:庭に物置を建てられる土地
  • ⚠️ 玄関の広さを優先したい:開放感重視
  • ⚠️ 来客が頻繁にある:玄関は常に整理整頓したい
  • ⚠️ ネットショッピングをほぼしない:段ボール問題が発生しない

逆に、わが家のように「物置小屋を置く場所がない」「楽天やAmazonを頻繁に使う」「タイヤを室内保管したい」「ベビーカー・自転車を収納したい」という家庭にはシューズクロークは必須です。


16年使ってわかった2つの小さな後悔点

シューズクロークは大成功でしたが、それでも小さな後悔点はあります。これから家を建てる方の参考に、正直に書いておきます。

後悔①|もう少し広くすればよかった

現在のわが家のシューズクロークは、物でパンパンな状態です。

  • 普段使わない靴
  • 夏タイヤ・冬タイヤの片方セット
  • 工具類
  • 宅配の段ボール
  • 掃除用具
  • シーズンオフのアウター
  • ガーデニング用品

16年使った今、これだけのものが詰まっています。もう少し広くしておけばよかったというのが、住んで分かった反省点です。「シューズクロークは広すぎて困ることはない」と思います。

これから家を建てる方は、「想定より少し広め」を意識してください。最低でも2畳、できれば3畳あると将来の物の増加にも対応できます。

後悔②|つけた窓が細すぎた

わが家のシューズクロークには窓があるんですが、細い縦長の窓を選んでしまいました。これが思わぬ後悔ポイントです。

わが家は人工木ウッドデッキでよくバーベキューをするんですが、バーベキューセットを直接ウッドデッキに出せないんです。窓が細いから物が通せない。仕方なく、玄関から外に出して、ウッドデッキまで運んでいる状態です。

もし窓をもう少し大きくしておけば、シューズクロークから直接ウッドデッキにバーベキューセット・テーブル・椅子を出せたはず。「窓は採光と換気のために細くてもいい」と思っていましたが、「物の搬出口」としての役割も考えるべきでした。

💡 これから家を建てる方へのアドバイス

シューズクロークの窓は、「物が通せるサイズ」を意識して選んでください。特に庭やウッドデッキとつながる方向に窓があるなら、人が通れるくらいの大きさ(または掃き出し窓)にしておくと、後から「ここからアウトドア用品を出せるのに」と便利になります。


シューズクロークのデメリット|建坪が増えるのでコストアップ

シューズクロークを作る上での唯一にして最大のデメリットは、建坪が増える分、建築コストがアップすることです。

建築費用への影響

2〜3畳のシューズクロークを作ると、建坪が約1〜1.5坪増える計算です。坪単価が60万円〜100万円なら、60万〜150万円のコスト増になります。

  • 建物本体の費用
  • 基礎・屋根の追加
  • 内装・棚の費用
  • 窓・換気扇の費用

これは決して小さな金額ではありません。ただ、外に物置小屋を建てる費用と比較すると:

  • 大型物置小屋:20〜50万円
  • シューズクローク:60〜150万円

確かに物置小屋の方が安いんですが、「家の中にある利便性」「盗難リスクの低さ」「動線の良さ」を考えると、シューズクロークへの投資は十分に元が取れると思います。


これから家を建てる人へ|シューズクロークの間取りで失敗しないコツ

16年使ってきた経験から、これから家を建てる方への具体的なアドバイスをまとめました。

シューズクロークで成功するチェックリスト

  • □ 玄関から1〜2歩で入れる位置にあるか?
  • □ 最低2畳、できれば3畳の広さを確保できるか?
  • □ 換気対策(窓・換気扇)は考えているか?
  • □ 可動棚で柔軟に対応できるか?
  • □ 下駄箱との使い分けが明確か?
  • □ 玄関から中身が見えない配置になっているか?
  • □ 庭やウッドデッキとつながる動線も考えたか?
  • □ タイヤやベビーカーなど大型物の収納も想定したか?
  • □ 物置小屋を建てるより費用対効果が高いか?

シューズクロークが向いている家

  • ✅ 平屋など物置小屋を置くスペースがない家
  • ✅ ネットショッピングを頻繁にする家庭
  • ✅ 子育て中で大型アイテムが多い家庭
  • ✅ タイヤを履き替える地域(雪国など)
  • ✅ 庭でガーデニング・家庭菜園をする家庭
  • ✅ アウトドア・キャンプが趣味の家庭
  • ✅ 玄関をスッキリ保ちたい家庭

家づくりは複数社の提案を比較するのが鉄則

シューズクロークの間取りは、ハウスメーカーや工務店によって提案が大きく違います。同じ要望でも、配置・広さ・棚の使い方が会社によって違うんです。

わが家は当時、複数の工務店に間取りプランを依頼して比較しました。1社のプランだけだと「これが普通」と思ってしまうけど、複数比較すると「もっといい配置があった」「ここをこう変えれば」と気づきがたくさん出てきます。

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わが家のシューズクロークの実物

わが家のシューズクロークは、平屋web内覧会で詳しく紹介しています。実際の写真を見ると、間取りのイメージがつかみやすいと思います。

📌 シューズクロークと玄関のweb内覧会 → 【平屋web内覧会】玄関とシューズクローク


まとめ|シューズクロークは「動線上の物置」として最強

16年使ってわかった結論

  • シューズクロークは作って大正解:毎日通る場所だから活きる
  • 物置小屋の代わりとして優秀:盗難リスクなし・動線がいい
  • 段ボール・タイヤ・工具・ベビーカーまで対応
  • ⚠️ もう少し広くすればよかった:パンパンになりがち
  • ⚠️ 窓は大きめがおすすめ:庭への搬出に便利
  • 🏆 結論:「動線上にあるかどうか」で成否が決まる

同じ「歩いて入る収納」でも、シューズクロークは大成功・ウォークインクローゼットは失敗でした。違いは「動線上にあるかどうか」だけです。

これから家を建てる方は、「玄関から1〜2歩で入れる位置」「2〜3畳の広さ」「庭への動線」「換気」の4つを意識してください。これだけで、シューズクロークは絶対に作って良かったと思える設備になります。

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📌 同じ「歩いて入る収納」でも失敗だったウォークインクローゼット → ウォークインクローゼットは失敗だった|16年使ってわかった「いらない」と感じる理由と普通のクローゼットの方がよかった話

📌 平屋全体の後悔ポイント → 平屋の間取りで後悔したこと|16年住んだ実体験から失敗ポイントを正直に書きます

📌 平屋に16年住んだ総合レビュー → 平屋に16年住んだ正直レビュー|劣化・後悔・良かったこと・光熱費まで全部公開【2009年築】

📌 平屋全部屋のweb内覧会 → 平屋のweb内覧会 完全版|16年住んで分かった全部屋の実例と後悔ポイントまとめ【家を建てる人必見】

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